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節約も倹約も大事だけど

私は奨学金を受け取って、大学に通いました。

ええ、その時は軽い氣持ちだったんですよね。

「働いていれば、返せるだろう」

最初から借金ありきの就職だったんです。

就職したのはギリギリだったけど、社会に出て、返し始めました。

結局14年くらいかかりました。

貯金もしてきたのですが、

始めて3ヶ月くらいで、

腱鞘炎による「ガングリオン摘出手術」を行い、

3ヶ月の休養を余儀なくされました。

もちろんその間は一銭も入ってこなくて、

代わりに社会保険料と奨学金の返済金が出て行きました。

そして復帰し、また働き始めたのですが、

今度は突発性難聴

メニエール病

急性胃腸炎

など、

どれもストレスに関わる(と思われる)病に襲われました。

まぁ、その時の絶望と言ったら、

また働けなくなる!

奨学金返せなくなる!!

と、いう具合にかなり凹みましたね。

それも、早めの治療で何とか事なきを得たのですけど、

ヤバい方向に吹っ切れてしまったのです。笑

それからというもの

趣味の範囲が思いっきり広がってしまったのでした。

旅行(ドライブやライブの遠征も)、スノーボード、飲み会などなど

お金のかかることばかりでしたが、とても楽しめました。

お金もほとんど使ってしまいました。

好きなことでもあったのですが、

「みんなに嫌われたくない」という謎思考と

「見栄」のために、誘われたら断れない人間になっていました。

働き出しても、自分に自信がなかったのです。

ストレスはだいぶ減りましたが、

違った意味でのストレスはあったと思います。

働いてもすぐカードの返済に追われて、ほとんど残らない。

そんな生活をつい最近までしていて、氣付きました。

この自転車操業、死ぬまで続くの!?

それはイエスですよね。

自分で氣づくまでは、このままですよね。

でも私は何とか踏みとどまれました。

もちろん、このままではアカンということに。

いきなり関西弁ですみません・・・

お金は使えば増えるんです。

でも、その使い方を考えないといけませんよね。

循環するように、氣をつけないと。

例えば、自分の益になることに喜んで使う。

困っている人の手助けになるように使う。

これもまた、喜ばれますから、いいですよね。

自分の私欲のためには、あんまり・・・・

結局は自己満の世界ですから。

それでも、欲しいものはたくさんありますよね。

私は「欲しいものリスト」なるものを作って

どんどん書き込んでいってます。

それを時々、見返すのですが

「あれ?こんなの欲しかったっけ?」

という(自分で書いたくせに)忘れてるものが結構あるのです。

いっときの感情や熱で書き込んだものが多いこと多いこと!

なので冷却期間を設けて再度見直すことは、

超オススメです。

冷却期間を経ても欲しいものは買えばいいし、

欲しくなくなったら消していけばいい。

大きな買い物は、計画的にいきましょうね!

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この記事を書いた人

昭和後期生まれ。

就職氷河期に直面し、

なんとか就職したものの、

ブラック企業だったため、

度々身体の不調に見舞われる。

それでも何とか16年間務めた。

その間、

化粧品の闇や髪の毛の事を勉強し退職。

その後、

タクシー運転手

保険の営業

派遣の事務員

などを経て今に至る。

ある日

働いてお金を稼いでも、全然豊かにならない

幸せになることは、お金があることだけではない!

そして今の日本は「お金が全て」の風潮であることに氣づき

それだけではないはず!と思い

日本を元氣にして、世界にその元氣なエネルギーを広げていく

を目標に、前に進んでいる。

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